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2011.07.26 - コラム

Web制作のリスクマネジメントを考える。

id=Naganoのワークショップ「Web制作のリスクマネジメント ~自分を守るためのトラブル回避法~」に参加しました。
講師はすそ花法律事務所の有吉先生、伊藤先生の弁護士のお二人でした。

Web制作のリスクマネジメントという内容でしたが、多くの学びがありました。

契約は口約束では成立しない、ただし・・・

Web制作のような請負契約では、契約書の書面にサインした時点で契約が発生します。
事前に口約束で契約をする旨の連絡があっても、それは有効ではありません。
当然といえば当然のことのように思いますが、作業開始する前にはきちんと契約を結ぶことが重要

それでは、契約を結ばないまま作業をスタートして、途中で一方的な作業打ち切りにあった場合は、「契約違反」にすらならないため何も手が打てないかというとそうではなく、「不法行為」という法律に引っかかるようです。

不法行為(ふほうこうい)とは、ある者が他人の権利ないし利益を違法に侵害した結果、他人に損害を与えたという場合に、その加害者に対して被害者の損害を賠償すべき債務を負わせる制度である(民法709条)。参考:wikipedia


そのため、作業分の金額くらいは請求する権利があるようです。
上は制作会社が被害者のパターンですが、逆の場合も当然ありえます

上記は最悪のパターンなので、できる限り避けるべき事態です。

リスクマネジメントは両者を守る

トラブルを未然に防ぐためにも契約はきちんと取り交わすことはもちろん、制作の見切り発車はしない、メールやFAXで議事録をしっかり取り、両者できちんとした共通認識を持つなどしっかりとコミュニケーションをとることが大切。

しっかりした相手であればあるほど、そういったきちんとしたコミュニケーションが相手も安心できる要因になります。
逆に、そういったことを曖昧にしたがったりする相手は後からトラブルになりやすいので、言いづらくてもしっかりと伝えることが重要とのことです。

他にもいろいろとお話いただき、とても勉強になりました。
自分だけでなく、クライアントも安心して取引できる環境を整えるためにもWeb制作のリスクマネジメントはしっかりと行っていきたいですね。

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